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中国でYouTubeは見れない?禁止?視聴する方法・代わりのサイトを紹介

中国でYouTubeは見れない?禁止?視聴する方法・代わりのサイトを紹介
記事内に広告を含む場合があります
・中国でYouTubeは使えない?禁止?
・使う方法はある?
・代わりのサイトがあったら教えて欲しい

このような悩みを解決します。

本記事の内容
  • 中国でYouTubeを見れない理由
  • 中国でYouTubeを見る方法
  • 中国でYouTubeの代わりになるサイト

この記事では中国でYouTubeを見れない理由から、中国でYouTubeを見る方法までを紹介していきます。

YouTubeを見れないと暇な時間を持て余してしまうと思いますので、サクッと解決してしまいましょう。

中国でYouTube(ユーチューブ)を見れない・禁止されている理由【ネット規制?地域制限?】

結論、中国でYouTubeは見れません。

中国でYouTubeを見れない・禁止されている理由は、国側がYouTubeのサービスを規制しているから。

旅行などで中国に来たときに「YouTubeが開けない!なんで?」となるのは、この規制に引っかかっているからですね。

中国には「GFW(グレートファイアウォール)」という検閲システムがありまして、中国の国内外で行われるインターネット通信を常に監視しています。

このGFWの規制対象にYouTubeも含まれているので、中国人に限らず旅行で中国に来ている日本人もYouTubeを見れなくなります。

ポイント
中国ではこのようにGFWで通信を監視することで、反政府的な内容を見ることや投稿することを制限しています。

YouTube(ユーチューブ)以外に中国で禁止されている・見れないSNS

中国で禁止されているSNSは下記のとおりです。

中国で使えないSNS
  • Google(グーグル)
  • LINE(ライン)
  • Instagram(インスタグラム)
  • Facebook(フェイスブック)
  • Twitter(ツイッター)
  • Yahoo!
  • ニコニコ動画

上記のように、中国ではYouTube以外にも規制対象としているサイトやSNSがいくつかあります。

これから中国で生活していくうえで役に立つ知識だと思いますので、なんとなくでも覚えておくといいですよ。

ただこの記事で紹介している方法であれば、YouTubeに限らず上記のSNSも使えるようになりますのでご安心ください。

香港やマカオはネット規制の対象外!だからYouTubeも見れる

ちなみに香港マカオでは問題なくYouTubeを見れます。

これは香港やマカオが「特別行政区」という地域に指定されているからで、中国であってもネット規制の対象外となっています。

中国の近隣国である「台湾」でもYouTubeを問題なく見れますね

ちなみに香港では日本と同じようにYouTubeがよく見られており、その利用率は「92%」とかなり高くなっています。

利用者層は10~30代の若年層が多く、女性よりも男性のほうが利用率が高いみたいです。

中国でも香港ならYouTubeを見られますので、日本にいるときのように暇つぶしができますね。

中国でYouTube(ユーチューブ)を見る方法【ほかのアプリ・SNSも使える!】

中国でYouTubeを見る方法には、下記の6つがあります。

中国でYouTubeを見る方法
  • VPNを使う
  • 香港SIMを使う
  • VPN付きのwifiをレンタルする
  • VPNを設置しているホテルに泊まる
  • 自宅にVPN付きのwifiルーターを設置
  • 大学のVPNを使う

30日以内の滞在であればVPNを使った方法は料金を無料にできますので、旅行で中国に来ているならVPNを使った方法がおすすめです。

どの方法も紹介していきますので、自分に合った方法を選択してみてください。

VPNで日本のサーバーに接続して中国からYouTubeを見る

1つ目は「VPN」を使った方法です。

VPNとは「Virtual Private Network(バーチャルプライベートネットワーク)」の略で、誰にも通信を傍受されないセキュリティ性の高い回線のこと。

またVPNには世界各国のサーバーに接続できる特徴もありますので、世界のどこにいても日本の回線と接続できます。

中国からYouTubeを見るには、2つ目の特徴の「世界のどこにいても日本の回線と接続できる」という点が重要になります!

このVPNを使って中国からYouTubeを見る方法をざっくり説明すると、次のような感じ。

VPNを使った手順
  1. VPNと契約
  2. 日本のサーバーと接続
  3. YouTubeを開く

中国にいると基本的に日本のアプリは使えなくなりますので、YouTubeも見れなくなります。

しかしVPNを使って日本のサーバーに接続すれば、日本から通信をしているのと同じ状況を作り出せます。

したがって、中国からでもYouTubeを見られるようになるわけです。

VPNを使った方法であれば、いま中国にいる方でも5分ほどの作業でYouTubeを見れるようになります。

用意するものも特にありませんので、個人的には1番おすすめな方法ですね。

VPNには下記のようにいくつかのサービスがあります。

おすすめのVPN

おすすめは「NordVPN」ですね。

NodeVPNは使い方が超簡単で、早い人なら5分ほどでYouTubeを見れるようになります。

また通信速度も速いので動画がカクついたり再生に時間がかかることもありません。

NodeVPNは僕も実際に使い続けているVPNです!いままで使ってきてトラブル0ですので、信頼性も十分かと

ちなみにNordVPNは30日間の全額返金保証があります。

旅行で中国に来ている方であれば「滞在期間中だけ契約して帰国したら返金」といったこともできますので、無料でYouTubeを見られるようになります。

ポイント
僕も実際に返金をしてみたところ、無事に返金を受けられました。

たった5分くらい作業をすればその後は好きなときにYouTubeを見られるようになりますので、サクッとVPNとの接続を済ませて今日、明日、明後日の暇な時間を充実させるといいと思います。

では実際にVPNを使ってYouTubeを見られるようにする手順を紹介していきます。

最初に大まかな手順を紹介しておきますね。

大まかな手順【5分】
  1. VPNと契約
  2. 日本のサーバーと接続
  3. YouTubeを開く
備考
この記事では「NordVPN」を例に手順を紹介していきます。

VPNと契約

まずはVPNと契約していきます。

1.NordVPNの公式サイトにアクセス

2.「NordVPNを購入」をタップ

NordVPNを購入

3.契約したいプランの購入ボタンをタップ

ポイント
プランは一番下位の「スタンダードプラン」で十分。
短期滞在の方
は「スタンダードプラン:1ヶ月」でOK。長期滞在の方は「スタンダードプラン:12ヶ月」とかがおすすめ。
(30日以内の返金申請で、支払った金額の全額が帰ってきます)
契約したいプランの購入ボタンをタップ

4.「メールアドレス」と「クレジットカード情報」を入力。「続ける」をタップすると、NordVPNの契約が完了

「メールアドレス」と「クレジットカード情報」を入力

日本のサーバーと接続

次にVPNを使って日本のサーバーと接続していきましょう。

備考
日本のサーバーとの接続方法も「NordVPN」を例に紹介していきます。

1.NordVPNのアプリをダウンロード

NordVPNのアプリをダウンロード

2.NordVPNのアプリを開いて「ログイン」をタップ

ログイン

3.利用規約に同意したら「同意して続行」をタップ

同意して続行

4.登録時に入力したメールアドレスを記入し「続行」をタップ

続行

5.パスワードを入力して「ログイン」をタップ

パスワードを入力

6.ログインに成功したら、サーバー一覧から「Japan」を選択。これで日本のサーバーとの接続が完了

Japan

YouTubeを開く

日本のサーバーと接続できましたら、あとは普段通りYouTubeを開けばOKです。

日本のサーバーと接続している間は問題なくYouTubeを見れるはずです。

ここまでですべての手順が終了です。おつかれさまでした!

香港SIMを使ってGFWの影響を受けない地域から通信をする

2つ目は「香港SIM」を使った方法です。

香港は通信規制を受けていない地域ですので、香港から通信を行っている香港SIMを使えば、YouTubeやインスタなども見れるようになります。

おすすめの香港SIM

おすすめの香港SIMは、下記の2つです。

おすすめの香港SIM
  • 中国聯通香港
  • 中国移動香港

中国聯通香港」はAmazonで買えますので、手軽に使えることが魅力的。

データ量は「2GB、5GB、7GB」から選べますので、必要な容量を選べばOKです。

中国移動香港」は香港SIMでもっとも知名度がありますので、信頼性は抜群。

データ量は6GB~150GBまで選べますので、大容量の香港SIMを使いたいなら中国移動香港がおすすめです。

香港SIMを使うときの注意点

そもそも香港SIMを使う場合、SIMフリーの端末であることが条件です。

SIMロックがされている状態だと香港SIMは使えませんので、その点には注意が必要です。

またネットで香港SIMを注文した場合、手元に届くまでに時間がかかります。

いますぐにYouTubeを見れるようにしたいなら、VPNを使った方法のほうがおすすめです。

VPN機能付きのwifiをレンタルして日本のサーバーからYouTubeを見る

3つ目は、VPN機能付きのwifiをレンタルする方法です。

wifiにはVPNの機能がついたものもありまして、このwifiを使えば日本のサーバーと接続して中国からでもYouTubeを見れるようになります。

ちなみに中国でもYouTubeを見れるポケットwifiの例としては、下記のような感じです。

VPN機能付きのwifiを持っていけば中国でも日本と同じようにスマホを使えますので、中国滞在のデメリットをほとんど感じないかと。

またwifiとしての機能もありますので、どこにいても通信料を気にせずYouTubeなどのSNSを見れるようになりますね。
もしまだ日本にいて「これから中国に行くよ!」という場合には、VPN機能付きのwifiを持っていくといいですよ

ちなみにVPN機能付きのwifiなら「グローバルWiFi」を使っておけば間違いないです。

グローバルWiFiは料金が安く通信速度も速いので、ポケットwifiの品質としては文句なし。

また通信料を1,000円割引してくれますので、1日分くらいの料金は無料になりますね。

もし複数人で中国に行くようなら、あなたが無制限のポケットwifiを持っていってみんなで共有するのがおすすめ!

それで料金を割り勘にすれば、めちゃくちゃ料金を抑えられますよ。

もし中国にVPN機能付きのwifiを持っていくなら、グローバルWiFiがおすすめですよ。

VPNを設置しているホテルに泊まって日本のサーバーにアクセスする

4つ目は、VPNを設置しているホテルに泊まる方法です。

中国にはネット規制を回避するために、VPNを設置しているホテルもあります。

このようなホテルに泊まればホテルのVPNから日本のサーバーに接続し、中国からでもYouTubeを見られるようになります。

もちろんVPNを使って日本のサーバーに接続すれば、YouTubeのほかにもLINEを使ったりVODで動画を見たりもできますね

ただ中国では認可されていないVPNを使うことは違法となっていますので、VPNを設置しているホテルを探すのは一苦労かも。

もしVPN付きのホテルに泊まろうと思うなら、SNSやネットを使って情報収集をしてみるといいですよ。

日本の自宅にVPN機能付きのwifiルーターを設置して中国から日本の回線を使う

5つ目は、日本の自宅にVPN機能付きのwifiルーターを設置する方法です。

wifiのルーターにはVPN機能がついたものもありますので、このようなルーターを日本の自宅に設置しておくことで中国から自宅のサーバーに接続することが可能に。

自宅のサーバーに接続すれば日本の回線を使えるようになりますので、中国からでもYouTubeを見れるようになります。

要するに、日本の自宅にサーバーの拠点を作ってしまうわけですね

ちなみにVPN機能付きのwifiルーターを提供しているメーカーには、下記のようなものがあげられます。

VPN付きルーターのメーカー
  • BUFFALO
  • ASUS
  • NETGEAR
  • TP-Link
  • Synology

もしVPN機能付きのwifiルーターを設置しようと思うなら、上記のメーカーのなかから探してみるとよいかと。

ただ上記のメーカーの商品すべてがVPN機能を備えているわけではありません。

上記のメーカーのなかからVPN機能のついたルーターを探す必要はありますので、その点は誤解がないように注意してください。

大学のVPNに接続して上海や広州からでもYouTubeを見れるようにする

6つ目は、大学のVPNを使う方法です。

大学には在籍している生徒のみが使えるVPNを用意しているところもあり、そのような大学に在籍しているなら中国から大学のVPNサーバーに接続することもできるはず。

大学のサーバーに接続できれば中国にいてもYouTubeを見れるようになりますので、暇な時間も有意義に過ごせると思います。

また筑波大学の学術実験プロジェクト「VPN Gate」では、世界各国のVPNサーバーに接続できるサービスが無料で提供されています。

このVPNサーバーに接続する方法でも、中国からYouTubeを見ることは可能です。

ただ大学のVPNや筑波大学のVPN Gateは、通信速度がかなり遅いです。

もしYouTubeを使えるようになったとしても動画の再生がカクついたりして、けっこうストレスが溜まるかもです。

ストレスなくYouTubeを見たいなら、NordVPNなどの有料のVPNを使ったほうがいいと思います。

YouTube(ユーチューブ)が見れない時に代わりになる動画配信サイト

中国ではYouTubeを見れないですが、代わりになる動画配信サイトがいくつもあります。

中国にいる間は、これから紹介する動画配信サイトを使うのもおすすめです。

YouTubeの代わり①:西瓜视频

中国でYouTubeを見れないときは「西瓜视频」で動画を見るのもありです。

西瓜视频は「ByteDance」が提供する動画プラットフォームで「中国版BuzzVideo」とも言われています。

2020年には月間アクティブクリエイター数が「320万人」超え、月間アクティブユーザー数は「1億8,000万人」を突破し、1日の平均再生量は40億回を超える人気の動画プラットフォームです。

西瓜视频の操作画面は下記のようにYouTubeに似ており、使い方もほとんどYouTubeと同じです。

西瓜视频

普段からYouTubeを使っているなら、たぶん中国語がわからなくてもなんとなく使いこなせると思います。

西瓜视频はYouTubeとかなり似たサービスですので、YouTubeの代わりとしてはけっこうおすすめですよ。

YouTubeの代わり②:Youku(优酷)

Youku」は「中国版YouTube」とも言われている動画共有サイトで、月間のユニークユーザー数は4億3千万人をも超えます。

Youkuは2006年にサービスを開始し、当時動画共有サイトとしてライバルであった「Tudou(土豆)」を買収。

その後2015年にEC大手「アリババ(阿里巴巴)」に買収され現在に至ります。

Youkuで視聴できる動画は、Youtubeや日本では権利者削除などで投稿してもすぐ消されてしまうジャンルがほとんど残っています。

具体的には最新ドラマ、アニメ、バラエティーなども見られますね。

ポイント
特にアイドル関係の動画は日本では規制が厳しくほとんど削除されてしまうのですが、Youkuにはそのような動画もアップロードされて残っているようです。

ただし海外サイトでも著作権は問題視されていますので、著作権違反の動画の視聴は控えた方がいいと思います。

Youkuを見るには無料の会員登録が必要です。

とはいえ手続きはかなり簡単ですので、サクッと会員登録をして動画を見てみるといいと思います。

YouTubeの代わり③:iQiyi(爱奇艺)

iQiyi」は映画、ドラマ、アニメ、バラエティ、ドキュメンタリー、スポーツ、ゲームなど幅広いジャンルの動画を視聴できる中国の大手動画配信サイト。

2010年に設立された「百度」のグループ会社であり、中国国内最大シェアを誇る中国3大動画サイトの1つに数えられています。

iQiyiは2017年アメリカや日本をはじめ世界中で人気の動画配信サービスであるNetflixと提携しました。

具体的にはオリジナルコンテンツに関するライセンス契約を行い、Netflixで配信している作品をiQiyiでも視聴できるようにしました。

世界的なインターネットサービスは中国国内では利用できないことが多く、Nextflixも中国の規制対象です。

ただしiQiyiの会員であればNetflixの人気コンテンツも視聴できますので、動画の幅広さから人気があると推察できます。

iQiyiで見られる動画は華流時代劇ドラマ、中国アニメのほか、韓国・タイなどのアジアドラマ・映画・バラエティなどです。

先ほどお伝えしたように、一部Netflixの作品も見られるようになっています。

iQiyiを見るには会員登録などが必要なく、すぐにでも動画を再生できます。

ただし無料版だとけっこう長めの広告が再生されますので、快適に動画を見たいならVIP会員になることをおすすめします。

YouTubeの代わり④:TencentVideo(腾讯视频)

TencentVideo」は中国で最も人気がある動画配信サービスで、月間アクティブユーザー数は約5憶人を超えユーザーの半数は18~30歳

中国大手のIT企業である「テンセント」により2011年4月にリリースされた動画配信サイトで、企業が動画の合間に広告を出稿できることが特徴的です。

TencentVideoには個人の作品が多く投稿されているほか、巨額の製作費をかけて作ったオリジナルコンテンツも豊富にアップロードされています。

ドラマ、アニメ、バラエティ番組なども配信されていますので、日本人でも十分に楽しめます。

TencentVideoの動画を見るには会員登録などは必要なく、サイトにアクセスすればすぐにでも動画を視聴できます。

ただし無料版だと90秒ほどの広告が流れますので、広告なしで動画を再生したい場合にはVPN会員になる必要があります。

YouTubeの代わり⑤:bilibili

bilibili」は中国の若者に人気の大手動画共有サービスで、アニメ・ゲーム系の動画が多いことからサブカルチャーの発信地として若い層に親しまれています。

見られる動画はユーザー投稿による動画がメインですが、近年は日本のアニメやドラマの公式チャンネルも多数公開されています。

なおビリビリ動画は日本の動画サービス「ニコニコ動画」と同じで動画内に視聴者コメントが流れる「弾幕」機能があったり、「投げ銭システム」があったりします。

このように機能やコンテンツが似ていることから、ビリビリ動画は「中国版ニコニコ動画」と言われていますね。
ポイント
ちなみにbilibiliのほとんどの動画は権利者と契約して正式に配信しているものですので、安心して視聴できます。

bilibiliの動画を見るには会員登録などは必要なく、サイトにアクセスすればすぐにでも動画を視聴できます。

サイトの見た目はYouTubeとほとんど同じですので、YouTubeを使うように操作すれば問題ないですね。

YouTubeの代わり⑥:斗鱼(douyu)

斗魚」はゲームのライブ配信をメインとした中国の動画配信サービスでして、中国湖北省武漢市に拠点を置いている「武汉斗鱼网络科技有限会」によって運営されています。

中国の動画共有サイト「AcFun」からスピンアウトした斗魚ではプレイヤーがライブ配信でプレイしている様子や録画された配信を観ることができ、好きな配信者にバーチャルなプレゼントを送ることも可能。

配信者はそのプレゼントが収入源となり「主播(ネット配信者)」という職業が人気となっています。
斗鱼は「中国版Twitch」とも言われていますね

斗鱼で見られる動画は、ゲーム実況などゲームに関する動画です。

中国人のゲーム実況動画を見たいなら、斗鱼がおすすめですね。

なお動画を見るのに会員登録などは必要ありませんので、サイトにアクセスすればすぐに動画を視聴できます。

YouTubeの代わり⑦:TikTok(抖音)

中国でYouTubeを見れないなら「TikTok(抖音)」を見るといいですよ。

TikTokは「Bytedance社」が2016年9月に中国でリリースしたショート動画アプリでして、音楽・ダンス・コメディ・美容・料理・旅行など様々なトピックの動画を視聴可能。

日本でもかなり流行っているSNSですので、すでに使っている場合もあると思います。

TikTokの利用者数は2021年時点で「10億人」を超えているみたいですね

ただし中国でTikTokを使うときには注意が必要です。

TikTokには中国で使える「抖音」と中国以外の国で使える「TikTok」の2種類がありまして、僕たちが普段使っているTikTokは中国国内では使えません。

中国ではTikTokではなく抖音を使う必要がありますので、日本で使っているTikTokをそのまま使えるわけではありませんのでご注意ください。

いまお伝えしたようにTikTokには中国版と国際版の2種類があるのですが、基本的な機能や使い方は一緒です。

普段TikTokを使い慣れている人であれば、抖音もすぐに使い始められると思います。

普段日本で使っているアプリでTikTokだけは中国でもほとんど同じ状態で使えますので、YouTubeの代わりに使うのはいいと思いますよ。

YouTubeの代わり⑧:快手(Kuaishou)

中国でYouTubeを見れないときは、暇つぶしとして「快手(Kuaishou)」を使うのもいいですよ。

快手は「北京快手科技有限公司」が運営しているモバイル向けのショートビデオアプリ。

中国以外にも韓国、インド、ブラジルなど世界で人気を集めているアプリでして、中国本土で使われているのが「快手」ほかの国々で使われているのが「Kwai」といった感じで2種類存在します。

ポイント
国際版の「kwai」は、日本を含め7億人以上のユーザーが登録しています。

快手はショートビデオアプリということでTikTokと似ていますが、快手に投稿されている動画は実用的でローカルなネタが多いです。

例えばTikTokでは「グルメ」「旅行」「ショッピング」といった内容の動画が多いですが、快手の場合は「不動産」「中古車」といった少しローカルなものをネタにした動画が多く投稿されています。

また快手はユーザー同士のつながりを尊重したサービスですので、有名なアカウントばかりが表示されるのではなく自分の興味に沿った動画が表示されるのも特徴的です。
TikTokは主に人気な動画が表示されるのに対し、快手はニッチな動画も表示されるといった違いですね

YouTubeでショート動画ばかり見ているという場合には、快手を使ってみるとおもしろいかもしれません。

YouTubeの代わり⑨:微视

中国でYouTubeを見れないときに代わりとなるおすすめのサービスは「微视」です。

「微视」は2013年9月28日にリリースされた「Tencent」が運営するショートビデオ作成プラットフォーム。

微视ではショートビデオを見れるだけでなく、自分でショートビデオを作成して共有することもできます。

さらに微视は「WeChat」や「QQ」などのソーシャル プラットフォームも組み合わせており、ユーザーは微视上のビデオを友人やソーシャルプラットフォームに共有できる特徴もあります。

中国ではYouTubeを使えないのでYouTubeショートを見れませんが、微视を使えばYouTubeショートのような短編動画を見られるようになりますよ。

YouTubeの代わり⑩:百度影視(baidu movie)

中国でYouTubeを見れないときは「百度影視(baidu movie)」で代用するするといいと思います。

百度影視は中国の大手検索サービス「百度」が運営する動画配信サービスで、映画やドラマなどの作品を見られます。

YouTubeのように個人のクリエイターが作った動画を見るためのプラットフォームではないので代わりとなるかはわかりませんが、暇つぶしの手段としてはありかと。

YouTubeというよりはVODのような立ち位置をイメージしてもらえればわかりやすいですね

百度影視の動画は無料のものから有料のものまでありまして、アメリカや日本の作品も多く用意されています。

例えば日本の作品だと、下記のようなタイトルを視聴できますね。

百度影視で見られる動画
  • ドラゴンボール
  • ワンピース
  • NARUTO
  • クレヨンしんちゃん

中国で暇になったら、百度影視で映画やドラマを見るのもいいと思います。

YouTubeの代わり⑪:土豆(Tudou)

中国でYouTubeを見れないなら「土豆(Tudou)」で代用するのもいいです。

土豆は中国の大手動画サイト「Youku」と合併した動画共有サイト。

現在は中国の大手企業「アリババグループ」の傘下に入り、サービスを提供しています。

土豆では「映画」「TV番組」「個人投稿のショートムービー」などを見られますので、幅広い動画の視聴が可能。

とはいえ最近の土豆は動画の配信数が減ってきており、Youkuのサービスに吸収されてきているような感じです。

一昔前までは土豆はおすすめの動画共有サイトでしたが、いまはほかの動画共有サイトを使ったほうがいいと個人的には思います。

YouTubeの代わり⑫:AcFun(エーシーファン)

中国でYouTubeを見れないなら「AcFun(エーシーファン)」も代わりのサイトとしてはおすすめです。

AcFunは2007年からサービスを開始したアニメを連載するサイト。

正式名称は「Anime comic fun」で、ニコニコ動画のように動画内に弾幕を流せることから「中国版ニコニコ動画」とも言われています。

ポイント
2010年には新週刊で「ニッチウェブ賞」を受賞しています。

AcFunの主軸はアニメの動画なのですが、それ以外にもゲーム実況やダンス動画、日本や韓国のドラマなど様々なジャンルの動画が用意されています。

最近は個人のクリエイターが撮影した動画が増加傾向にありますので、YouTubeの代わりとして使っても問題ないですね。

YouTubeの代わり⑬:搜狐視頻(TV.SOHU)

中国でYouTubeを見れないときは「搜狐視頻(TV.SOHU)」を代わりに使うのもいいですよ。

搜狐視頻は北京に拠点を置く「捜狐」が提供している動画配信サイト。

捜狐は動画サイトのほかにポータルサイトの「搜狐」、検索エンジンの「搜狗搜索」なども運営しています。

搜狐視頻ではニュース・スポーツ・映画・TVドラマ・アニメ・バラエティ番組・オリジナル制作ドラマなどの配信を行っており、あらゆるジャンルの動画を視聴可能。

またYouTuberのようなビデオブロガーによる動画も投稿されていますので、YouTubeのように使うこともできます。

例えば搜狐視頻で人気の配信者「papi酱(パピちゃん)」は1億回以上も動画を再生されていて、8万人以上のフォロワーがいます。

ほかには「iEVER美課」という美容に関する動画も人気が高く、視聴回数は1億2,000回以上、フォロワーは4万人近くいます。

中国でYouTubeを使えずに暇なら、搜狐視頻で代用してみるといいと思います。

YouTubeの代わり⑭:芒果TV(Mango TV)

中国でYouTubeを見れないなら「芒果TV(Mango TV)」も代わりとしておすすめです。

芒果TVは「Mango Excellent Media」が運営するビデオ・オン・デマンドプラットフォーム。

自主製作のバラエティー番組に強みを持ち、累計視聴回数は1カ月で30億回をも超えています。

湖南衛視では映画、バラエティ番組、テレビアニメ、音楽、動画コンテンツ、生配信など、あらゆる番組を視聴可能。

それぞれの番組を高解像度で見られますので、動画を見ている間もストレスを感じることはありません。

なお芒果TVは会員登録をしなくても動画の途中までは見られ、会員登録をすれば全編再生できるような仕様となっています。

一部の作品は有料の会員になることで見られるようになりますので、見たい作品がある場合には有料会員になってもいいと思います。

芒果TVのVIP会員費は日本円で「210円/月」とかなり安いので、それほど負担は感じないと思いますよ

中国で使えるSNS一覧【抖音・小紅書など】

中国で使えるSNSを一覧形式で紹介していきますね。

中国で使えるSNS
  • 抖音(Douyin)
  • 哔哩哔哩(bilibili)
  • 微博(Weibo)
  • 微信(We Chat)
  • 小紅書(Xiaohongshu)
  • 快手(Kuaishou)
  • 西瓜视频(Watermelon)
  • 百度贴吧(Baidu Tieba)
  • 知乎(Zhihu)

中国でYouTube(ユーチューブ)が見れない時の妥協策

これまでに紹介した方法がしっくりこなかった場合には、これから紹介する妥協策を実践してみてください。

日本に帰ってからYouTube(ユーチューブ)を見る

中国でYouTubeを使うことを諦めたら、素直に日本に帰ってからYouTubeを見るといいと思います。

なにもYouTubeがなければ中国で生活できないわけではありません。

中国にいる間は動画を見て暇つぶしをしたり自分の好きなチャンネルの動画を追うことができなくなるだけですので、特別問題はないはずです。

また日本に帰ってきてからYouTubeを一気見すると決めれば、日本に帰ってきたときの楽しみが1つ増えることにもなります。

これまでに紹介した方法があまりピンと来なかったら、日本に帰ってからYouTubeを使い倒すのもありだと思います。

日本にいる間にYouTubeの動画を録画しておく

もしこれから中国に行くという場合には、日本にいる間にYouTubeの動画を録画しておくのもありです。

YouTubeの動画を画面録画しておけばメディアライブラリからいつでも動画を再生できますので、中国に行っても問題なくYouTubeの動画を見られます。

ただこの方法だと録画する動画増やせば増やすほどストレージが圧迫されますので、録画する動画の数は考えなければいけません。

また動画を録画するのに時間と手間がかかりますので、単純にめんどくさいということもあります。

中国に行くと写真を撮ったり動画を撮影したりと、なにかとストレージを消費します。

YouTubeの動画を録画していく場合には、本当に見たい動画だけを録画していくといいと思います。

中国でYouTube(ユーチューブ)を見る方法以外にVPNでできること

先ほどお伝えしたように、VPNを使うことで中国でもYouTubeを見れるようになります。

しかしVPNの使い方はそれだけではなく、ほかにも様々な用途があります。

具体的には下記のような感じですね。

VPNの用途
  • 情報漏洩を防げる
  • あらゆるサブスクを格安で契約できる
  • 日本では見られない動画を視聴できる
  • 日本では使えないサービスを使える

それぞれの用途について詳しく紹介していきます。

情報漏洩を防げる

VPNを使うことで中国でもYouTubeを見れるようになりますが、それ以外にも個人情報や重要なデータなどの情報漏洩を防げるようになるメリットもあります。

そもそもVPNとはセキュリティ性の高い通信をするためのサービスでして、日本語では「仮想専用線」と呼ばれるもの。

具体的な仕組みは「送信側」「受信側」に設置した機器で「カプセル化」と呼ばれる処理を行い、第三者には見えない仮想的なトンネルを使って通信を行います。

このようにデータをカプセル化し誰にも傍受されない回線を使うことで、通信中の情報漏洩を防げるようになるわけです。

万が一トンネル内に侵入されたときの対策も万全で、通信内容はすべて暗号化して送信されています。

そのためもし通信を傍受されても、簡単には情報を解読できないようになっています。

VPNの本来の目的はこのセキュリティ性を高めることですので、リモートワークを取り入れている会社や、顧客の重要な情報を扱っている企業が使うことが多いですね

中国に滞在している場合、フリーwifiを使うことも多いと思います。

しかしフリーwifiはセキュリティ性がかなり低く、ちょっとネットに詳しい人であれば誰でも情報を簡単に抜き取れてしまいます。

このような状況でもVPNに接続することでセキュリティ性の高い回線を使えるようになりますので、個人情報やクレジットカード番号を抜き取られる心配もなくなります。

この記事では中国でYouTubeを見ることをメインにVPNの用途を紹介してきましたが、本来はセキュリティ性を高めるためのサービスだと覚えておくといいですよ。

あらゆるサブスクを格安で契約できる

VPNは中国でYouTubeを見れるほかに「YouTubeプレミアム」や「Netflix」などのあらゆるサブスクを格安で契約できるようになるメリットもあります。

各サービスをどれくらい安くできるのかというと、下記のような感じです。

サブスク 通常料金 VPN料金
Netflix
(ベーシックプラン)
990円/月 約450円/月
Spotify 980円/月 約150円/月
YouTubeプレミアム 1,180円/月 約200円/月
Microsoft 365
(Personal)
1,490円/月 約880円/月

なぜVPNを使うとサブスクの料金を抑えられるのか、その仕組みをざっくりと紹介していきますね。

先ほどお伝えしたようにVPNは世界各国にサーバーを設置していますので、日本や中国からでも世界各国の回線を使えます。

そしてNetflixやYouTubeプレミアムは国ごとに料金が違いますので、物価の安いトルコやインドから契約すれば料金を抑えられます。

つまりVPNを使って物価の安い国のサーバーに接続し、その国から契約していることにすれば日本や中国で契約するよりも料金を抑えられるわけですね
ポイント
ちなみにこの方法は違法でもありませんので、ただただ知っている人が得するような情報です。

仮に「中国でYouTubeを見たい+あらゆるサブスクと契約している」という状況であれば、VPNを使うことで「中国でもYouTubeを見れる+サブスクが超安くなる」という感じで一石二鳥です。

上記の条件に当てはまる場合には、VPNを使うのはかなりおすすめです。というより、使わないとただ損するだけだと思います。

そもそも中国でYouTubeを見るとかは関係なく、個人的にはサブスクを2つ以上使っているならVPNで料金を抑えたほうがお得だと思います
ポイント
日本に帰国したとしてもサブスクを格安で使えるメリットは常に続きますので、サブスクとたくさん契約している場合には中国から帰国後もVPNを使い続けるのがおすすめです。

日本や中国からNetflixなどのサブスクを契約しているなら、VPNを使うことでかなり料金を抑えられるようになりますよ。

VPNを使ってサブスクの料金を抑える具体的な手順は 月200円でYouTubeプレミアムを使う裏技・やり方【VPN/トルコ】で紹介していますので、気になる場合にはチェックしてみるといいですよ。

日本では見られない動画を視聴できる

VPNを使いほかの国のサーバーに接続することで、日本では見られない動画を視聴できるようになります。

そもそもNetflixやAmazon Prime Videoでは、国によって見られる作品が違います。

例えば日本のNetflixでは「ジブリ作品」を見られませんが、イギリスのNetflixではジブリ作品を見られるといった感じです。

このようにVODでは国によって配信されている作品が異なりますが、VPNを使ってほかの国のサーバーに接続することで、その国で配信されている作品を見られるようになります。

もし中国でYouTubeを見るためにVPNと契約したなら、ほかの国のNetflixやAmazon Prime Videoにはどんな作品があるのか見てみるとおもしろいかもしれませんね。

日本では使えないサービスを使える

VPNを使うことで、本来日本や中国では使えないサービスも使えるようになります。

アプリやWebサービスには地域制限がかけられていることも多く、開発されている国でしか使えないことも多いです。

例えば「ESPN」という世界最大級のスポーツチャンネルは、アジア圏からは契約できずアメリカやヨーロッパからしか契約できません。

またあらゆる韓国ドラマが配信されている「TVING」という動画配信サービスも、韓国からしか契約できない仕様となっています。

このように地域制限がかけられているサービスも、VPNを使って現地のサーバーに接続すれば問題なく契約できます。

日本の動画配信サービスではあまり韓国ドラマを扱っていないので、韓国ドラマを見るためにVPNを使っているという人もよく見かけますね

もし韓国ドラマやアメリカの番組を見たいなら、VPNを使えば日本や中国からでも見られるようになりますよ。

中国でYouTube(ユーチューブ)を見る方法でおすすめのVPN

「中国でYouTubeを見る方法」の見出しではおすすめのVPNを簡単に紹介しましたが、さらに詳しい情報が知りたい方向けにそれぞれのVPNについて紹介していきます。

おすすめのVPN

NordVPN

中国でYouTubeを見るときに1番おすすめなのが「NordVPN」です。

NordVPNはパナマに拠点を置くVPNでして、業界でもかなり知名度の高いサービス。

PC・スマホ・タブレット、どのデバイスからでも使うことができ、スマホの場合はアプリから簡単にVPNサーバーと接続できます。

個人的にNordVPNでもっとも大きな特徴だと思うのが、通信速度の速さです。

基本的にVPNを使うとデータを暗号化したり独自の回線を使うため、通信速度が遅くなる傾向にあります。

この特徴から、質の低いVPN無料のVPNを使うと通信速度がかなり遅くなります。

しかしNordVPNの場合は通信速度が速く、通常の回線を使っているのと同じくらいのスピードを出すことが可能。

それこそYouTubeで動画を見ていてもカクつくことはほとんどありませんので、VPNに接続していてもストレスを感じることはほとんどありませんね。

ポイント
NordVPNの「プラスプラン」と「コンプリートプラン」には広告ブロッカーがついていますので、邪魔な広告をブロックしてくれるメリットもあります。

NordVPNは世界60カ国5,700台のサーバーを設置しており、もちろん日本にもサーバーを設置しています。

日本のサーバーに接続して中国からYouTubeやほかのSNSを見ることはできますのでご安心ください。

ちなみに友達と中国に来ている場合には、1人がNordVPNと契約してみんなで料金を割り勘にするのがおすすめ。

NordVPNは6台まで同時に接続できますので、友達と共有することで全員YouTubeを見られるようになりますし、1人あたりの料金も大幅に抑えられます。

NordVPNは30日間の全額返金保証を用意していますので、旅行などの短期滞在であれば無料でVPNを使うことができますよ。

CyberGhost

中国でYouTubeを見る場合「CyberGhost」もおすすめです。

CyberGhostはルーマニアに本社を置くVPNで、キュートなキャラクターが特徴的なサービス。

1クリックでVPNサーバーとの接続ができますので、初めてVPNを使う方でも使いやすいサービスだと思います。

CyberGhostのもっとも大きな特徴は、その料金の安さ。

各VPNと2年プランで料金を比較すると、CyberGhostのコスパの良さを実感できるはずです。

NordVPN 540円/月
CyberGhost 320円/月
SurfShark 351円/月
ポイント
CyberGhostは45日以内であれば、どんな理由であれ無条件に全額返金を受けられます。(1ヶ月プランの場合は、返金保証の期間が14日間になります)

またCyberGhostのもう一つの特徴としては、デバイスの同時接続可能数が7台と多いこと。

友達と中国に旅行できている場合には、あなたがCyberGhostと契約して友達と料金を割り勘にすれば、友達もYouTubeを見れて1人あたりの料金をかなり抑えることもできますね。

備考
CyberGhostは24時間365日チャットやメールでサポートをしてくれますので、なにかわからないことがあったらすぐに連絡することもできます。
もちろんCyberGhostは日本にもサーバーを設置していますので、中国からでも日本のサーバーに接続することが可能。

中国でYouTubeを見ることもできますし、SNSを投稿したりNetflixなどのVODを見ることもできるようになります。

中国でYouTubeを見る場合におすすめのプランは、滞在期間によって変わってきます。

そもそもCyberGhostにはグレードがなく、プランの違いとしては契約期間だけです。

ですので中国に短期滞在する場合には「1ヶ月契約」がおすすめ。

中国に長期滞在する、もしくは中国に移住しているという場合には、月々の料金が安くなる「6ヶ月契約」や「2年契約」のほうがおすすめです。

SurfShark

中国でYouTubeを見るときにおすすめのVPN3つ目は「SurfShark」です。

SurfSharkはオランダに本社を構えるVPNでして、2018年に創業した若手企業。

コスパの良さから年々利用者を増やし、今では業界でもかなり有名なVPNサービスとなっています。

SurfSharkの一番の特徴は、同時接続数が無制限なこと。

これまでに紹介した「NordVPN」と「CyberGhost」には、デバイスの接続制限があったと思います。

そのため大人数で中国に来ている場合や家族でVPNを使う場合には、接続するタイミングを譲り合う必要がありました。

しかしSurfSharkの場合はデバイスの接続制限がありませんので、友達と共有したり自分の持っているデバイスすべてにVPNを接続できます。

またSurfSharkはコスパの良さも魅力的で、ほかのVPNサービスに比べて料金が安いです。

安い料金で大人数と共有したい!」という場合には、SurfSharkはかなりおすすめかと。

なおSurfSharkも世界各国にサーバーを設置しており、100カ国以上3,200台以上ものサーバーを所有しています。

日本にもサーバーを設置していますので、中国から日本のサーバーに接続してYouTubeやほかのアプリを使うことはできますのでご安心を。

SurfSharkにも30日間の返金保証が用意されていますので、興味があるなら試してみるといいかもしれません。

中国でYouTube(ユーチューブ)を見れない場合に困ること

中国でYouTubeを見れない場合に困ることをいくつか紹介していきます。

暇つぶしができないからホテルで一人の時や移動時間がヒマ

中国でYouTubeを見れないと、単純に暇つぶしができなくなります。

僕もそうですが、家にいるときはYouTubeを見てゴロゴロ過ごしていることも多いです。

しかし中国ではYouTubeを見れないので、ホテルにいるときや移動中の時間が暇になります。

普段スマホばかり見ている生活から一変して新鮮な気持ちにもなりますが、やはりYouTubeを使えないと不便に感じると思います。

中国ではYouTubeやSNSを見れなくなりますので、暇つぶしには工夫が必要になるかもしれません。

推しのYouTuber・チャンネルの動画を追えないからファンとしてつらい

中国でYouTubeを見れないと、推しのチャンネルの動画を追えなくなります。

普段からけっこうYouTubeを見ているなら、推しのチャンネルの1つや2つはあると思います。

しかし中国に来てYouTubeを見れなくなると、推しのチャンネルが動画を更新してもリアルタイムで見られなくなります。

めちゃめちゃ余談ですが、僕は都市伝説が好きなので「Naokiman Show」。筋トレも好きなので「Hidetada Yamagishi」をチャンネル登録しています笑
チャンネルへの愛が強ければ強いほど、最新の動画はできるだけ早くチェックしたいはず。

中国でも推し活をしたいなら、この記事で紹介した方法でYouTubeを見られるようにするといいですよ。

YouTubeに動画を投稿できないから再生数やチャンネル登録者数を伸ばせない

これは自分のチャンネルを運営している人向けの内容になりますが、中国でYouTubeを使えないと新規動画のアップロードもできなくなります。

新しく動画をアップしない期間が長くなると、チャンネル登録してくれているファンにも心配をかけてしまいます。

また毎日更新を続けているチャンネルであれば、更新が止まり応援してくれていたファンが離れてしまう可能性もあります。
YouTubeの企画で中国に来ている場合には、動画のアップロードは中国から帰ってからになってしまいますね

完全なオフとして中国に来ているのであればYouTubeの更新もストップしていいと思いますが、あまり更新をストップしてしまうとモチベーションも落ちてあまり良い結果につながらないと思います。

本気でYouTubeで結果を出そうとしているなら、中国に来ても動画の更新は続けたほうがいいと思います。

中国でYouTube(ユーチューブ)を見れない時に役立つもの

中国でYouTubeを見れないときに役立つものをいくつか紹介していきますね。

中国のテレビ、ラジオ

中国でYouTubeを見れないと暇だと思いますので、そんなときは中国のテレビやラジオを見るのがおすすめです。

中国のテレビは普段日本で見ている番組とはまったく作りが違いますので、なんとなく見ているだけでもけっこうおもしろいはず。

また中国語を習得しようとしている方であれば、よく使うフレーズや言葉のニュアンスも勉強できると思います。

中国語がわからないとなにを言っているのか理解できないと思いますが、なにもしていないよりかはマシだと思いますよ。

YouTubeの予約配信

中国ではYouTubeを使えないので、なにか投稿しなければいけない動画がある場合には事前に予約配信を設定しておくのがおすすめです。

趣味でYouTubeに動画を投稿しているのであればわざわざ予約投稿までする必要はないと思いますが、企業のチャンネルや事業用のチャンネルを運営している場合には動画を投稿できなくなるのはけっこう困るはず。

そんなときはあらかじめ動画を撮っておき、中国の滞在期間中は予約配信でしのぐといいと思います。

配信を予約しておけばたとえ中国でYouTubeを使えなくても決まった時間に動画アップロードしてくれますので、毎日配信が止まることもありませんしチャンネル登録者に心配をかけることもなくなります。

この方法であれば中国にいる期間も動画の更新を続けられますので、中国に行ってもチャンネル登録解除を防げます。

「中国でYouTube(ユーチューブ)が見れない」に関してよくある質問

「中国でYouTubeが見れない」に関してよくある質問にお答えしていきます。

気になる内容があれば、ぜひチェックしてみてください。

中国でYouTube(ユーチューブ)を見ている人がいるのはなぜ?

結論、VPNや香港SIMなどを使っているからです。

先ほどお伝えしたように中国の通信ではYouTubeを制限されていますので、基本的には中国でYouTubeは見れません。

それでも中国でYouTubeを見ている人がいるのは、中国以外の通信を使っているからと考えられます。

この記事で紹介したように、中国以外の通信を使うには下記の方法があります。

中国でYouTubeを使う方法

上記の方法であれば中国の通信規制も回避できますので、YouTubeを見ている人がいても納得です。

もし中国でもYouTubeを見たいなら「VPNを使った方法」か「香港SIMを使った方法」を参考にしてみてください。

VPNに接続して中国からYouTube(ユーチューブ)を見るのは違法ではないの?

結論、中国でVPNを使うのは日本の法律には触れませんが、中国の法律には違反してしまいます。

これは中国の法律で「国が認めた通信以外は使っちゃダメですよ!」というルールがあるからですね。

ポイント
法律を違反した場合は「15,000元(25万円ほど)」の罰金で、もしVPNを使って利益を出していたら、その利益もすべて没収されます。

とはいえ実際のところ、中国でVPNを使ってもほとんど罰則を受けることはありません。

というのも実際にVPNを使って罰則を受けた事例はほとんどないからですね。

ちなみにいままでにVPNを使って罰則を受けた人は、下記のようなことをしていました。

罰則を受けた人の特徴
  • VPNを使って利益を出していた
  • VPNを使って中国への政治的な批判をしていた

つまりVPNを使って利益を出したりデモ的な活動をすると、罰則を受ける可能性があるということですね。

この記事で紹介している方法は「VPNを使って私的にYouTubeを見る」ということですので、中国にとって脅威になることもありませんし、実際に罰則を受けた事例もありません。

VPNを使ってYouTubeを見るということであれば、まず罰則は受けないと思ってもらって大丈夫かと。
もしこの行為で罰則を受けてしまうならもっと罰則を受けている人がいるでしょうし、世界的にも話題になっていると思います…

まとめると、中国からVPNを使ってYouTubeを見ることは法律に触れるが、ほとんど罰則を受けることはないということです。

無料のVPNでも中国でYouTube(ユーチューブ)は見られる?

無料のVPNを使ってもYouTubeは見れます。

ただし無料のVPNは通信速度があまりにも遅く、スムーズに動画を再生することは難しいです。

たとえYouTubeを開けたとしても動画がカクついたり再生に時間がかかったりと、ストレスが溜まる一方です。

ぶっちゃけ無料のVPNでYouTubeを見るのは不可能ですので、あまりおすすめはできませんね

YouTube(ユーチューブ)の視聴中もVPNとは接続しておかないといけない?

YouTubeを見ている間もVPNとの接続は必要です。

YouTubeを見始めてからVPNとの接続を切ってしまうと、中国からの接続と判断されてYouTubeを見れなくなってしまいます。

YouTubeで動画を見ている間はずっとVPNとの接続を続ける必要がありますので、先ほどお伝えしたように無料のVPNではYouTubeを使うのが難しくなります。

中国でYouTubeを使えないことに連なる悩み

中国ではYouTubeを使えないだけでなく、ほかのSNSや日本のアプリも使えなくなります。

YouTubeだけでなくほかのSNSやアプリも使えるようにしたいなら、下記の記事を参考にしてみてください。

中国でYouTubeは禁止されていて見れないがVPNや香港SIMを使えば解決できる!

これで「中国でYouTubeは見れない?」の内容は終わりです。

中国ではGFWの規制がありますので、基本的にはYouTubeを見れません。

ただしVPNや香港SIMを使えば中国でもYouTubeを見れるようになりますので、旅行などで中国に来ているならサクッと問題を解決してしまいましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました。