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中国でGoogleは使えない?グーグルを使う方法・代わりの検索サイトを紹介!

中国でGoogleは使えない?グーグルを使う方法・代わりの検索サイトを紹介!
記事内に広告を含む場合があります
・中国でGoogleは使えない?
・使えるようにするには?

このような悩みを解決します。

本記事の内容
  • 中国でGoogleを使えない理由
  • 中国でGoogleを使う方法
  • 中国でGoogleの代わりになるサービス

この記事では中国でGoogleを使えない理由から、中国でGoogleを使う方法までを紹介していきます。

Googleを使えないと調べごとができなくてなにかと不便だと思いますので、サクッと解決してしまいましょう。

中国でGoogle(グーグル)を使えない理由【ネット規制?地域制限?】

結論、中国でGoogleは使えません。

中国でGoogleを使えない理由は、国側がGoogleのサービスを規制しているから。

旅行などで中国に来たときに「Googleで検索できない!なんで?」となるのは、この規制に引っかかっているからですね。

中国には「GFW(グレートファイアウォール)」という検閲システムがありまして、中国の国内外で行われるインターネット通信を常に監視しています。

このGFWの規制対象にGoogleも含まれているので、中国人に限らず旅行で中国に来ている日本人もGoogleを使えなくなります。

ポイント
中国ではこのようにGFWで通信を監視することで、反政府的な内容を見ることや投稿することを制限しています。

Google(グーグル)以外に中国で禁止されている・使えないサービス

中国で禁止されているサービスは下記のとおりです。

中国で使えないSNS
  • YouTube(ユーチューブ)
  • LINE(ライン)
  • Facebook(フェイスブック)
  • Twitter(ツイッター)
  • Instagram(インスタ)
  • Yahoo!
  • ニコニコ動画

上記のように、中国ではGoogle以外にも規制対象としているサービスがいくつかあります。

これから中国で生活していくうえで役に立つ知識だと思いますので、なんとなくでも覚えておくといいですよ。

ただこの記事で紹介している方法であれば、Googleに限らず上記のSNSも使えるようになりますのでご安心ください。

香港やマカオはネット規制の対象外!だからGoogleを使える

ちなみに香港マカオでは問題なくGoogleを使えます。

これは香港やマカオが「特別行政区」という地域に指定されているからで、中国であってもネット規制の対象外となっています。

中国の近隣国である「台湾」でもGoogleを問題なく使えますね

ちなみに香港の検索エンジンのシェアは「89.41%」がGoogleですので、日本と同じようにほとんどの人がGoogleを使っていることがわかります。

中国で使われている百度(バイドゥ)のシェアは「0.71%」ですので、同じ中国といえど香港ではGoogleのほうが利用者が多いようです。

備考

中国でGoogle(グーグル)を使う方法【ほかのアプリ・SNSも使える!】

中国でGoogleを使う方法には、下記の6つがあります。

中国でインスタを使う方法
  • VPNを使う
  • 香港SIMを使う
  • VPN付きのwifiをレンタルする
  • VPNを設置しているホテルに泊まる
  • 自宅にVPN付きのwifiルーターを設置
  • 大学のVPNを使う

30日以内の滞在であればVPNを使った方法は料金を無料にできますので、旅行で中国に来ているならVPNを使った方法がおすすめです。

どの方法も紹介していきますので、自分に合った方法を選択してみてください。

VPNで日本のサーバーに接続して中国からGoogleを使う

1つ目は「VPN」を使った方法です。

VPNとは「Virtual Private Network(バーチャルプライベートネットワーク)」の略で、誰にも通信を傍受されないセキュリティ性の高い回線のこと。

またVPNには世界各国のサーバーに接続できる特徴もありますので、世界のどこにいても日本の回線と接続できます。

中国からGoogleを使うには、2つ目の特徴の「世界のどこにいても日本の回線と接続できる」という点が重要になります!

このVPNを使って中国からGoogleを使う方法をざっくり説明すると、次のような感じ。

VPNを使った手順
  1. VPNと契約
  2. 日本のサーバーと接続
  3. Googleで検索する

中国にいると基本的に日本のアプリは使えなくなりますので、Googleも使えなくなります。

しかしVPNを使って日本のサーバーに接続すれば、日本から通信をしているのと同じ状況を作り出せます。

したがって、中国からでもGoogleで検索できるようになるわけです。

VPNを使った方法であれば、いま中国にいる方でも5分ほどの作業でGoogleを使えるようになります。

用意するものも特にありませんので、個人的には1番おすすめな方法ですね。

VPNには下記のようにいくつかのサービスがあります。

おすすめのVPN

おすすめは「NordVPN」ですね。

NodeVPNは使い方が超簡単で、早い人なら5分ほどでGoogleを使えるようになります。

また通信速度も速いので検索に時間がかかることもありませんし、サイトもスムーズに開けます。

NodeVPNは僕も実際に使い続けているVPNです!いままで使ってきてトラブル0ですので、信頼性も十分かと

ちなみにNordVPNは30日間の全額返金保証があります。

旅行で中国に来ている方であれば「滞在期間中だけ契約して帰国したら返金」といったこともできますので、無料でGoogleを使えるようになります。

ポイント
僕も実際に返金をしてみたところ、無事に返金を受けられました。

たった5分くらい作業をすればその後は好きなときにGoogleで検索できるようになりますので、サクッとVPNとの接続を済ませて快適な生活環境を整えるといいと思います。

では実際にVPNを使ってGoogleを使えるようにする手順を紹介していきます。

最初に大まかな手順を紹介しておきますね。

大まかな手順【5分】
  1. VPNと契約
  2. 日本のサーバーと接続
  3. Googleで検索する
備考
この記事では「NordVPN」を例に手順を紹介していきます。

VPNと契約

まずはVPNと契約していきます。

1.NordVPNの公式サイトにアクセス

2.「NordVPNを購入」をタップ

NordVPNを購入

3.契約したいプランの購入ボタンをタップ

ポイント
プランは一番下位の「スタンダードプラン」で十分。
短期滞在の方
は「スタンダードプラン:1ヶ月」でOK。長期滞在の方は「スタンダードプラン:12ヶ月」とかがおすすめ。
(30日以内の返金申請で、支払った金額の全額が帰ってきます)
契約したいプランの購入ボタンをタップ

4.「メールアドレス」と「クレジットカード情報」を入力。「続ける」をタップすると、NordVPNの契約が完了

「メールアドレス」と「クレジットカード情報」を入力

日本のサーバーと接続

次にVPNを使って日本のサーバーと接続していきましょう。

備考
日本のサーバーとの接続方法も「NordVPN」を例に紹介していきます。

1.NordVPNのアプリをダウンロード

NordVPNのアプリをダウンロード

2.NordVPNのアプリを開いて「ログイン」をタップ

ログイン

3.利用規約に同意したら「同意して続行」をタップ

同意して続行

4.登録時に入力したメールアドレスを記入し「続行」をタップ

続行

5.パスワードを入力して「ログイン」をタップ

パスワードを入力

6.ログインに成功したら、サーバー一覧から「Japan」を選択。これで日本のサーバーとの接続が完了

Japan

Googleで検索する

日本のサーバーと接続できましたら、あとは普段通りGoogleを使えばOKです。

日本のサーバーと接続している間は問題なくGoogleで検索できるはずです。

ここまでですべての手順が終了です。おつかれさまでした!

香港SIMを使ってGFWの影響を受けない地域から通信をする

2つ目は「香港SIM」を使った方法です。

香港は通信規制を受けていない地域ですので、香港から通信を行っている香港SIMを使えば、GoogleやYouTubeなども使えるようになります。

おすすめの香港SIM

おすすめの香港SIMは、下記の2つです。

おすすめの香港SIM
  • 中国聯通香港
  • 中国移動香港

中国聯通香港」はAmazonで買えますので、手軽に使えることが魅力的。

データ量は「2GB、5GB、7GB」から選べますので、必要な容量を選べばOKです。

中国移動香港」は香港SIMでもっとも知名度がありますので、信頼性は抜群。

データ量は6GB~150GBまで選べますので、大容量の香港SIMを使いたいなら中国移動香港がおすすめです。

香港SIMを使うときの注意点

そもそも香港SIMを使う場合、SIMフリーの端末であることが条件です。

SIMロックがされている状態だと香港SIMは使えませんので、その点には注意が必要です。

またネットで香港SIMを注文した場合、手元に届くまでに時間がかかります。

いますぐにGoogleを使えるようにしたいなら、VPNを使った方法のほうがおすすめです。

VPN機能付きのwifiをレンタルして日本のサーバーからGoogleを使う

3つ目は、VPN機能付きのwifiをレンタルする方法です。

wifiにはVPNの機能がついたものもありまして、このwifiを使えば日本のサーバーと接続して中国からでもGoogleを使えるようになります。

ちなみに中国でもGoogleを使えるポケットwifiの例としては、下記のような感じです。

VPN機能付きのwifiを持っていけば中国でも日本と同じようにスマホを使えますので、中国滞在のデメリットをほとんど感じないかと。

またwifiとしての機能もありますので、どこにいても通信料を気にせずGoogleなどのSNSを使えるようになりますね。
もしまだ日本にいて「これから中国に行くよ!」という場合には、VPN機能付きのwifiを持っていくといいですよ

ちなみにVPN機能付きのwifiなら「グローバルWiFi」を使っておけば間違いないです。

グローバルWiFiは料金が安く通信速度も速いので、ポケットwifiの品質としては文句なし。

また通信料を1,000円割引してくれますので、1日分くらいの料金は無料になりますね。

もし複数人で中国に行くようなら、あなたが無制限のポケットwifiを持っていってみんなで共有するのがおすすめ!

それで料金を割り勘にすれば、めちゃくちゃ料金を抑えられますよ。

もし中国にVPN機能付きのwifiを持っていくなら、グローバルWiFiがおすすめですよ。

VPNを設置しているホテルに泊まって日本のサーバーにアクセスする

4つ目は、VPNを設置しているホテルに泊まる方法です。

中国にはネット規制を回避するために、VPNを設置しているホテルもあります。

このようなホテルに泊まればホテルのVPNから日本のサーバーに接続し、中国からでもGoogleを見られるようになります。

もちろんVPNを使って日本のサーバーに接続すれば、GoogleのほかにもLINEを使ったりVODで動画を見たりもできますね

ただ中国では認可されていないVPNを使うことは違法となっていますので、VPNを設置しているホテルを探すのは一苦労かも。

もしVPN付きのホテルに泊まろうと思うなら、SNSやネットを使って情報収集をしてみるといいですよ。

日本の自宅にVPN機能付きのwifiルーターを設置して中国から日本の回線を使う

5つ目は、日本の自宅にVPN機能付きのwifiルーターを設置する方法です。

wifiのルーターにはVPN機能がついたものもありますので、このようなルーターを日本の自宅に設置しておくことで中国から自宅のサーバーに接続することが可能に。

自宅のサーバーに接続すれば日本の回線を使えるようになりますので、中国からでもGoogleを使えるようになります。

要するに、日本の自宅にサーバーの拠点を作ってしまうわけですね

ちなみにVPN機能付きのwifiルーターを提供しているメーカーには、下記のようなものがあげられます。

VPN付きルーターのメーカー
  • BUFFALO
  • ASUS
  • NETGEAR
  • TP-Link
  • Synology

もしVPN機能付きのwifiルーターを設置しようと思うなら、上記のメーカーのなかから探してみるとよいかと。

ただ上記のメーカーの商品すべてがVPN機能を備えているわけではありません。

上記のメーカーのなかからVPN機能のついたルーターを探す必要はありますので、その点は誤解がないように注意してください。

大学のVPNに接続して上海や広州からでもGoogleを使えるようにする

6つ目は、大学のVPNを使う方法です。

大学には在籍している生徒のみが使えるVPNを用意しているところもあり、そのような大学に在籍しているなら中国から大学のVPNサーバーに接続することもできるはず。

大学のサーバーに接続できれば中国にいてもGoogleを使えるようになりますので、暇な時間も有意義に過ごせると思います。

また筑波大学の学術実験プロジェクト「VPN Gate」では、世界各国のVPNサーバーに接続できるサービスが無料で提供されています。

このVPNサーバーに接続する方法でも、中国からGoogleを見ることは可能です。

ただ大学のVPNや筑波大学のVPN Gateは、通信速度がかなり遅いです。

もしGoogleを使えるようになったとしても検索に時間がかかったりしてしまいますので、けっこうストレスが溜まるかもです。

ストレスなくGoogleを使いたいなら、NordVPNなどの有料のVPNを使ったほうがいいと思います。

中国でGoogle(グーグル)を使えない時に代わりになるサービス

中国ではGoogleが規制されていますので、下記のようなサービスが代わりとして使われています。

備考
上から4つGoogle検索の代わりになる検索サービスで、下3つGoogleの各種サービスの代わりとなるものです。

中国でGoogleを使えなくて困っているなら、これから紹介するサービスで代用するのもありですよ。

Baidu(バイドゥ)

Baiduは「百度公司」が運営する中国最大の検索エンジンで、その検索シェアは「Google」「Yahoo!」の次に多く世界第3位です。

Baiduの月間アクティブユーザーは6億人以上いて、1日の平均検索回数は100億回以上

以前までは中国人ユーザーの約90%がBaiduを利用していたほどですので、中国人にとってはGoogleよりも馴染み深い検索サービスと言えます。

Baiduはほとんど中国でしか使われていないので、検索結果も中国のサイトばかり。

日本語で検索しても欲しい情報はなかなか見つかりませんので、日本人にとってはちょっと使いづらい印象です。

中国人が中国のことを調べるためにはかなり便利なサービスだと思いますが、日本の情報や海外の情報を手に入れたいときはあまり役に立たないと思います。

Bing(ビング)

Bingは「マイクロソフト社」が提供する検索エンジンでして、正式名称は「Microsoft Bing」。

Microsoftと言えばアメリカの代表的な企業ですので、日本人にとっても馴染み深いと思います。

ポイント
Bingはアメリカで提供されているサービスですが、中国本土でも使えます。

BingはBaiduと違って世界的に使われている検索エンジンですので、検索結果も中国のサイトに偏ることはありません。

日本語で検索すれば日本のサイトが検索結果に表示されますので、知りたい情報にもアクセスしやすいはずです。

日本人が中国からなにか検索したい場合には、BaiduではなくBingを使うことをおすすめします。

搜狗(Sogou)

搜狗(Sogou)は中国での検索エンジンシェア2位を獲得しているサービス。

2022年頃から利用者数を伸ばし始め、2023年には「Bing」と検索エンジンシェアのトップを争っている状況です。

搜狗の検索結果はGoogleとかなり似ていますので、普段からGoogleを使っている私たちにとっては使いやすいかと。

また検索窓の上部には搜狗のサービスがいくつか並んでおり「微信」「知乎」「图片」「视频」「医疗」などあらゆるサービスにアクセスできるのも特徴です。
中国の人気SNSアプリ「WeChat(微信)」も使えますので、WeChatをよく使う方にとっては便利な検索エンジンと言えますね

中国でGoogleを使えないなら、搜狗で代用するのもいいと思います。

YANDEX

YANDEXはロシア最大の検索エンジンでして、ロシアに本社を置くテクノロジー企業。

日本ではあまり知られていませんが、世界的には知名度が高く「ロシアのGoogle」と言われるほど大きな規模を誇ります。

ポイント
YANDEXの検索エンジンはロシアのユーザー向けに作られていますので、ロシア語検索に特化しています。

なおYANDEXではGoogleやYahoo!のように、検索エンジン以外にもサービスを展開しています。

具体的には、下記のような感じですね。

YANDEXのサービス
  • オンライン広告サービス
  • オンライン決済サービス
  • 音楽ストリーミングサービス
  • クラウドストレージサービス
  • タクシー配車サービス

YANDEXの検索窓に「日本」というように日本語で検索すると、日本語のサイトではなくロシア語や中国語のサイトばかりが検索結果に表示されます。

日本語で書かれたサイトを見つけるのはちょっと時間がかかりますので、日本人にとっては少し使いづらいかも。

またロシア語で「日本(Япония)」と検索した場合には、日本についてロシア語で書かれたサイトばかりが表示されます。

たぶん日本人が得たい情報は得られないと思いますので、ロシア語での検索はあまりおすすめしません。

百度MAP(百度地图)

百度MAPは「Googleマップ」の代わりとなるサービスです。

百度MAPは中国の大手検索エンジンである「百度(バイドゥ)」が提供する地図検索サービス。

Web・アプリの両方から使えますので、使いやすさも◎です。

2019年第3四半期にはアクティブユーザー数が5.59億人となり、中国の地図アプリ市場で1位を獲得したみたいですね

百度地図には通常の地図検索に加えて、道路の混雑状況の確認、都市・周辺のスポットの検索、ナビ、AIアシスタントなどあらゆる機能がついています。

混雑状況では渋滞予測や事故などの道路交通情報、スポット検索では観光地や飲食店の検索や宿泊施設の予約、ナビでは目的地までのルート検索や配車、AIアシスタントでは通訳やレート計算など旅行に役立つ機能を利用可能。

地図表示は「2D地図」「3D地図」「航空写真地図」のほかにも「ショッピング地図」「グルメ地図」「旅行地図」などなどが用意されていますので、ユーザーの用途別に合った地図を選べます。
ポイント
操作は基本的に中国語ですが、一部の機能は英語や日本語にも対応しています。

百度MAPは「中国版Googleマップ」とも呼ばれていますので、使い方や機能はGoogleマップとかなり似ています。

「ストリートビュー」にあたる「査看全景」といった機能もついていますので、基本的な使い方にはあまり迷わないはずです。

百度翻訳

百度翻訳は「Google翻訳」の代わりとなるサービスです。

「百度翻訳」は中国の大手検索エンジンである「Baidu(百度)」が提供する翻訳サービス。

翻訳対応言語数は「28言語」ですが、中国企業が提供しているからこそ優れた中国語翻訳能力が強みです。

中国語⇔英語はもちろん、中国語⇔日本語の翻訳も非常に高い精度で翻訳してくれますよ

百度翻訳には翻訳した言語を発声してくれる機能がありまして、発音に関してはGoogle翻訳よりも高い評価を受けています。

人間に近いキレイな発音で再生してくれるので、翻訳機だけでなく通訳機や発声練習にも使えます。

なお百度翻訳の使い方はどの言語からどの言語に翻訳したいのかを選択し、翻訳したい文章を入力すれば自動で翻訳を開始してくれます。

Google翻訳と似たような造りですので、なんとなく操作すれば使えるはずですよ。

腾讯文档

腾讯文档は「Googleスプレッドシート」や「Googleドキュメント」などの代わりとなるサービスです。

腾讯文档は「Tencent」が作成したオンライン ドキュメント。

複数人が同時に編集でき「ドキュメント」「」「スライド」「コレクションシート」など、複数のドキュメントを作成できるツールです。

ポイント
腾讯文档は「QQ」「TIM」「WeChat」の友人と共有することもできます。

腾讯文档は「中国版Microsoft Office」ですので、基本的な使い方はExcelやGoogleスプレッドシートと同じです。

普段からExcelやGoogleスプレッドシートを使っている人なら、なんとなく使いこなせると思います。

中国でプレゼンの資料やパワポを作らないといけない状況なら、腾讯文档で代用するといいですよ。

中国で使えるSNS一覧【抖音・小紅書など】

中国で使えるSNSを一覧形式で紹介していきますね。

中国で使えるSNS
  • 抖音(Douyin)
  • 哔哩哔哩(bilibili)
  • 微博(Weibo)
  • 微信(We Chat)
  • 小紅書(Xiaohongshu)
  • 快手(Kuaishou)
  • 西瓜视频(Watermelon)
  • 百度贴吧(Baidu Tieba)
  • 知乎(Zhihu)

中国でGoogle(グーグル)が使えない時の妥協策

これまでに紹介した方法がしっくりこなかった場合には、これから紹介する妥協策を実践してみてください。

わからないことは中国の人に聞く

Googleを使えないとわからないことがあっても自分で解決することは難しいと思いますので、そんなときは街なかの中国人に聞いてみるといいと思います。

中国に住んでいる方であれば中国でのわからないことは大抵わかると思いますので、質問すればやさしく教えてもらえるはず。

もし中国語や英語でコミュニケーションできないなら、中国に住んでいる日本人の方に連絡してみるのもありですね。

困ったときに中国人とコミュニケーションを取っていれば中国での生活にも慣れてくるでしょうし、新しい価値観や文化に触れられるはずです。

ピンチはチャンスではないですが、わからないことを現地の人に聞くことで新しい発見があるかもです。

調べごとは日本に帰ってきてからする

急ぎではない調べごとについては、日本に帰ってきてからGoogleで検索すればいいと思います。

例えば芸能人のスキャンダル、ゲームの攻略情報、ふと気になった悩みみたいなものですね。

本当に必要なことだけは現地の人に聞けば、中国での生活自体は特に問題ないと思いますので。

中国でGoogle(グーグル)を使う方法以外にVPNでできること

先ほどお伝えしたように、VPNを使うことで中国でもGoogleを使えるようになります。

しかしVPNの使い方はそれだけではなく、ほかにも様々な用途があります。

具体的には下記のような感じですね。

VPNの用途
  • 情報漏洩を防げる
  • あらゆるサブスクを格安で契約できる
  • 日本では見られない動画を視聴できる
  • 日本では使えないサービスを使える

それぞれの用途について詳しく紹介していきます。

情報漏洩を防げる

VPNを使うことで中国でもGoogleを使えるようになりますが、それ以外にも個人情報や重要なデータなどの情報漏洩を防げるようになるメリットもあります。

そもそもVPNとはセキュリティ性の高い通信をするためのサービスでして、日本語では「仮想専用線」と呼ばれるもの。

具体的な仕組みは「送信側」「受信側」に設置した機器で「カプセル化」と呼ばれる処理を行い、第三者には見えない仮想的なトンネルを使って通信を行います。

このようにデータをカプセル化し誰にも傍受されない回線を使うことで、通信中の情報漏洩を防げるようになるわけです。

万が一トンネル内に侵入されたときの対策も万全で、通信内容はすべて暗号化して送信されています。

そのためもし通信を傍受されても、簡単には情報を解読できないようになっています。

VPNの本来の目的はこのセキュリティ性を高めることですので、リモートワークを取り入れている会社や、顧客の重要な情報を扱っている企業が使うことが多いですね

中国に滞在している場合、フリーwifiを使うことも多いと思います。

しかしフリーwifiはセキュリティ性がかなり低く、ちょっとネットに詳しい人であれば誰でも情報を簡単に抜き取れてしまいます。

このような状況でもVPNに接続することでセキュリティ性の高い回線を使えるようになりますので、個人情報やクレジットカード番号を抜き取られる心配もなくなります。

この記事では中国でGoogleを使うことをメインにVPNの用途を紹介してきましたが、本来はセキュリティ性を高めるためのサービスだと覚えておくといいですよ。

あらゆるサブスクを格安で契約できる

VPNは中国でGoogleを使えるほかに「YouTubeプレミアム」や「Netflix」などのあらゆるサブスクを格安で契約できるようになるメリットもあります。

各サービスをどれくらい安くできるのかというと、下記のような感じです。

サブスク 通常料金 VPN料金
Netflix
(ベーシックプラン)
990円/月 約450円/月
Spotify 980円/月 約150円/月
YouTubeプレミアム 1,180円/月 約200円/月
Microsoft 365
(Personal)
1,490円/月 約880円/月

なぜVPNを使うとサブスクの料金を抑えられるのか、その仕組みをざっくりと紹介していきますね。

先ほどお伝えしたようにVPNは世界各国にサーバーを設置していますので、日本や中国からでも世界各国の回線を使えます。

そしてNetflixやSpotifyは国ごとに料金が違いますので、物価の安いトルコやインドから契約すれば料金を抑えられます。

つまりVPNを使って物価の安い国のサーバーに接続し、その国から契約していることにすれば日本や中国で契約するよりも料金を抑えられるわけですね
ポイント
ちなみにこの方法は違法でもありませんので、ただただ知っている人が得するような情報です。

仮に「中国でGoogleを使いたい+あらゆるサブスクと契約している」という状況であれば、VPNを使うことで「中国でもGoogleを使える+サブスクが超安くなる」という感じで一石二鳥です。

上記の条件に当てはまる場合には、VPNを使うのはかなりおすすめです。というより、使わないとただ損するだけだと思います。

そもそも中国でGoogleを使うとかは関係なく、個人的にはサブスクを2つ以上使っているならVPNで料金を抑えたほうがお得だと思います
ポイント
日本に帰国したとしてもサブスクを格安で使えるメリットは常に続きますので、サブスクとたくさん契約している場合には中国から帰国後もVPNを使い続けるのがおすすめです。

日本や中国からNetflixなどのサブスクを契約しているなら、VPNを使うことでかなり料金を抑えられるようになりますよ。

VPNを使ってサブスクの料金を抑える具体的な手順は 月200円でYouTubeプレミアムを使う裏技・やり方【VPN/トルコ】で紹介していますので、気になる場合にはチェックしてみるといいですよ。

日本では見られない動画を視聴できる

VPNを使いほかの国のサーバーに接続することで、日本では見られない動画を視聴できるようになります。

そもそもNetflixやAmazon Prime Videoでは、国によって見られる作品が違います。

例えば日本のNetflixでは「ジブリ作品」を見られませんが、イギリスのNetflixではジブリ作品を見られるといった感じです。

このようにVODでは国によって配信されている作品が異なりますが、VPNを使ってほかの国のサーバーに接続することで、その国で配信されている作品を見られるようになります。

もし中国でGoogleを使うためにVPNと契約したなら、ほかの国のNetflixやAmazon Prime Videoにはどんな作品があるのか見てみるとおもしろいかもしれませんね。

日本では使えないサービスを使える

VPNを使うことで、本来日本や中国では使えないサービスも使えるようになります。

アプリやWebサービスには地域制限がかけられていることも多く、開発されている国でしか使えないことも多いです。

例えば「ESPN」という世界最大級のスポーツチャンネルは、アジア圏からは契約できずアメリカやヨーロッパからしか契約できません。

またあらゆる韓国ドラマが配信されている「TVING」という動画配信サービスも、韓国からしか契約できない仕様となっています。

このように地域制限がかけられているサービスも、VPNを使って現地のサーバーに接続すれば問題なく契約できます。

日本の動画配信サービスではあまり韓国ドラマを扱っていないので、韓国ドラマを見るためにVPNを使っているという人もよく見かけますね

もし韓国ドラマやアメリカの番組を見たいなら、VPNを使えば日本や中国からでも見られるようになりますよ。

中国でGoogle(グーグル)を使う方法でおすすめのVPN

「中国でGoogleを使う方法」の見出しではおすすめのVPNを簡単に紹介しましたが、さらに詳しい情報が知りたい方向けにそれぞれのVPNについて紹介していきます。

おすすめのVPN

NordVPN

中国でGoogleを使うときに1番おすすめなのが「NordVPN」です。

NordVPNはパナマに拠点を置くVPNでして、業界でもかなり知名度の高いサービス。

PC・スマホ・タブレット、どのデバイスからでも使うことができ、スマホの場合はアプリから簡単にVPNサーバーと接続できます。

個人的にNordVPNでもっとも大きな特徴だと思うのが、通信速度の速さです。

基本的にVPNを使うとデータを暗号化したり独自の回線を使うため、通信速度が遅くなる傾向にあります。

この特徴から、質の低いVPN無料のVPNを使うと通信速度がかなり遅くなります。

しかしNordVPNの場合は通信速度が速く、通常の回線を使っているのと同じくらいのスピードを出すことが可能。

それこそGoogleで検索してもサクサク検索結果が表示されますので、VPNに接続していてもストレスを感じることはほとんどありませんね。

ポイント
NordVPNの「プラスプラン」と「コンプリートプラン」には広告ブロッカーがついていますので、邪魔な広告をブロックしてくれるメリットもあります。

NordVPNは世界60カ国5,700台のサーバーを設置しており、もちろん日本にもサーバーを設置しています。

日本のサーバーに接続して中国からGoogleやYouTubeを使うことはできますのでご安心ください。

ちなみに友達と中国に来ている場合には、1人がNordVPNと契約してみんなで料金を割り勘にするのがおすすめ。

NordVPNは6台まで同時に接続できますので、友達と共有することで全員Googleを使えるようになりますし、1人あたりの料金も大幅に抑えられます。

NordVPNは30日間の全額返金保証を用意していますので、旅行などの短期滞在であれば無料でVPNを使うことができますよ。

CyberGhost

中国でGoogleを使う場合「CyberGhost」もおすすめです。

CyberGhostはルーマニアに本社を置くVPNで、キュートなキャラクターが特徴的なサービス。

1クリックでVPNサーバーとの接続ができますので、初めてVPNを使う方でも使いやすいサービスだと思います。

CyberGhostのもっとも大きな特徴は、その料金の安さ。

各VPNと2年プランで料金を比較すると、CyberGhostのコスパの良さを実感できるはずです。

NordVPN 540円/月
CyberGhost 320円/月
SurfShark 351円/月
ポイント
CyberGhostは45日以内であれば、どんな理由であれ無条件に全額返金を受けられます。(1ヶ月プランの場合は、返金保証の期間が14日間になります)

またCyberGhostのもう一つの特徴としては、デバイスの同時接続可能数が7台と多いこと。

友達と中国に旅行できている場合には、あなたがCyberGhostと契約して友達と料金を割り勘にすれば、友達もGoogleを使えて1人あたりの料金をかなり抑えることもできますね。

備考
CyberGhostは24時間365日チャットやメールでサポートをしてくれますので、なにかわからないことがあったらすぐに連絡することもできます。
もちろんCyberGhostは日本にもサーバーを設置していますので、中国からでも日本のサーバーに接続することが可能。

中国でGoogleを使うこともできますし、YouTubeを見たりNetflixなどのVODを見ることもできるようになります。

中国でGoogleを使い場合におすすめのプランは、滞在期間によって変わってきます。

そもそもCyberGhostにはグレードがなく、プランの違いとしては契約期間だけです。

ですので中国に短期滞在する場合には「1ヶ月契約」がおすすめ。

中国に長期滞在する、もしくは中国に移住しているという場合には、月々の料金が安くなる「6ヶ月契約」や「2年契約」のほうがおすすめです。

SurfShark

中国でGoogleを使うときにおすすめのVPN3つ目は「SurfShark」です。

SurfSharkはオランダに本社を構えるVPNでして、2018年に創業した若手企業。

コスパの良さから年々利用者を増やし、今では業界でもかなり有名なVPNサービスとなっています。

SurfSharkの一番の特徴は、同時接続数が無制限なこと。

これまでに紹介した「NordVPN」と「CyberGhost」には、デバイスの接続制限があったと思います。

そのため大人数で中国に来ている場合や家族でVPNを使う場合には、接続するタイミングを譲り合う必要がありました。

しかしSurfSharkの場合はデバイスの接続制限がありませんので、友達と共有したり自分の持っているデバイスすべてにVPNを接続できます。

またSurfSharkはコスパの良さも魅力的で、ほかのVPNサービスに比べて料金が安いです。

安い料金で大人数と共有したい!」という場合には、SurfSharkはかなりおすすめかと。

なおSurfSharkも世界各国にサーバーを設置しており、100カ国以上3,200台以上ものサーバーを所有しています。

日本にもサーバーを設置していますので、中国から日本のサーバーに接続してGoogleやほかのアプリを使うことはできますのでご安心を。

SurfSharkにも30日間の返金保証が用意されていますので、興味があるなら試してみるといいかもしれません。

中国でGoogle(グーグル)を使えない場合に困ること

中国でGoogleを使えない場合に困ることをいくつか紹介していきます。

中国の観光地やおすすめスポットを検索できない

中国でGoogleを使えないと、観光地やおすすめスポットを検索できなくなります。

旅行で中国に来ている場合事前にある程度行きたいところはリサーチしていると思いますが、その周辺にある観光地やおいしい飲食店までは探しきれていないはず。

そうなると目的の場所に行ったあとはどこに行けばいいのか悩んでしまうと思いますので、スムーズに旅行を楽しむことが難しくなると思います。

Googleを使える地域なら「次はここに行こう!」「ここのお店がおいしいらしいよ!」とすぐに次の目的地を決められますが、中国だとなかなかそうはいかない感じですね

中国でも「百度(バイドゥ)」で検索はできますが、文字がすべて中国語なので情報が入ってきづらいはず。

もしまだ中国に来ていないのであれば、事前に行きたい観光地はしっかりとリサーチしておくのがおすすめです。

わからないことを簡単に解決できない

中国でGoogleを使えないと、なにかわからないことが出てきてもすぐに解決できなくなります。

普段ならわからないことがあればGoogleで検索をして簡単に答えに辿り着けますが、中国ではそうはいきません。

なにかわからないことがあっても「検索」という手段を使えませんので、問題を解決するまでに時間がかかってしまいます。

またなんとなく気になったこともすぐには解決できませんので、中国に滞在している間はずっとモヤモヤが続く可能性もあります。

中国ではGoogleを使えないので、本当に必要なこと以外は日本に帰国してから一気に検索するのがおすすめですよ。

日本の情報を取得しづらくなる

中国でGoogleを使えないと、日本の情報を取得しづらくなります。

中国ではGoogleやSNSなどあらゆるサービスが規制されていますので、国外の情報はなかなか入ってきません。

ポイント
たとえ気になる情報が入ってきてもその情報を詳しく調べるための検索手段がありませんので、深い情報は手に入れづらいです。

日本で生活しているときはSNSやテレビを見ている間に、なにげなく日本の近況を把握しているもの。

しかし中国で生活している間は勝手に日本の情報が入ってくるということはありませんので、日本の状況には疎くなると思います。

長期間中国に滞在してから日本に帰国すると「それ知らなかったの!?」「このニュースも知らないんだ(汗)」という反応をされるかもしれませんね

Googleのツールを使えない

中国ではGoogleが提供しているツールも規制対象になりますので「Googleスプレッドシート」や「Googleドライブ」といったサービスも使えなくなります。

Googleのツールは仕事で使うことも多いので、GoogleスプレッドシートやGoogleドキュメントを使えなくなると困ることもあるはずです。

出張で中国に来ている方や仕事を持ち込んでいる方は、けっこう死活問題だと思います。

Microsoftが提供する「Excel」や「Word」であれば中国でも使えるのですが、データを共有しているわけではないので普段からGoogleのツールを使っている人にとっては仕事の効率がかなり落ちるはずです。

中国でもGoogleのツールを使わなければいけない状況であれば、この記事で紹介した方法でGoogleスプレッドシートやGoogleドライブを使えるようにするといいと思います。

中国でGoogle(グーグル)を使えない時に役立つもの

中国でGoogleを使えないときに役立つものをいくつか紹介していきますね。

現地の人の情報

中国でGoogleを使えないときは、現地の人の情報が役に立ちます。

現地の人の情報であれば間違っていることは少ないでしょうし、わからないことがあってもすぐに答えに辿り着けます。

また中国の人とコミュニケーションを取るよい機会にもなりますので、日本で生活しているときとは違った新鮮さを感じられるはずです。

例えば目的の観光地を周り終えたら、その周辺にある別の観光地を訊ねてみるのもいいでしょう。

おいしい食べ物を食べたいなら、近くにあるおいしい飲食店を聞いてみるのもいいですね。

現地の人に聞けばネットやテレビではたどり着けないような穴場スポットにも出会えると思いますので、中国でGoogleを使えないなら中国人に質問しまくるのもありですよ。

本や雑誌

人に聞くのが苦手という場合には、本や雑誌を使って情報収集するのもありです。

本や雑誌であれば情報がわかりやすくまとめてありますので、自分の知りたい情報にもアクセスしやすいはずです。

中国の書店に立ち寄るのも思い出になると思いますので、わからないことがあったら本で情報収集してみるといいかもしれません。

ただもちろん中国の本は中国語で書かれていますので、中国語が読めないとなにが書いてあるのかさっぱりわからないかも…

旅行雑誌のように写真ベースの本ならなんとなく内容は理解できるかもしれませんが、テキストベースの本だとあまりタメにならないと思います。

テレビ、ラジオ

中国ではGoogleやSNSを使えないので、テレビやラジオから情報を仕入れるといいでしょう。

とはいえ中国のテレビやラジオは中国の情報ばかりが入ってきますので、日本や海外の情報はあまり入ってこないかもしれません。

なにか大きな出来事が起きた場合には中国のニュースでも取り上げられるかもしれませんが、芸能人のスキャンダルや日本人の特集はほとんど組まれないと思います。

普段GoogleやSNSを使っているときよりは遥かに情報量が少なくなりますが、まったくテレビを見ないよりはマシでしょう。

「中国でGoogle(グーグル)が使えない」に関してよくある質問

「中国でGoogleが使えない」に関してよくある質問にお答えしていきます。

気になる内容があれば、ぜひチェックしてみてください。

中国でGoogle(グーグル)を使ってる人がいるのはなぜ?

結論、VPNや香港SIMなどを使っているからです。

先ほどお伝えしたように中国の通信ではGoogleを制限されていますので、基本的には中国でGoogleは使えません。

それでも中国でGoogleを使ってる人がいるのは、中国以外の通信を使っているからと考えられます。

この記事で紹介したように、中国以外の通信を使うには下記の方法があります。

中国でGoogleを使う方法

上記の方法であれば中国の通信規制も回避できますので、Googleを使ってる人がいても納得です。

もし中国でもGoogleを使いたいなら「VPNを使った方法」か「香港SIMを使った方法」を参考にしてみてください。

VPNに接続して中国からGoogle(グーグル)を使うのは違法ではないの?

結論、中国でVPNを使うのは日本の法律には触れませんが、中国の法律には違反してしまいます。

これは中国の法律で「国が認めた通信以外は使っちゃダメですよ!」というルールがあるからですね。

ポイント
法律を違反した場合は「15,000元(25万円ほど)」の罰金で、もしVPNを使って利益を出していたら、その利益もすべて没収されます。

とはいえ実際のところ、中国でVPNを使ってもほとんど罰則を受けることはありません。

というのも実際にVPNを使って罰則を受けた事例はほとんどないからですね。

ちなみにいままでにVPNを使って罰則を受けた人は、下記のようなことをしていました。

罰則を受けた人の特徴
  • VPNを使って利益を出していた
  • VPNを使って中国への政治的な批判をしていた

つまりVPNを使って利益を出したりデモ的な活動をすると、罰則を受ける可能性があるということですね。

この記事で紹介している方法は「VPNを使って私的にGoogleを使う」ということですので、中国にとって脅威になることもありませんし、実際に罰則を受けた事例もありません。

VPNを使ってGoogleを使うということであれば、まず罰則は受けないと思ってもらって大丈夫かと。
もしこの行為で罰則を受けてしまうならもっと罰則を受けている人がいるでしょうし、世界的にも話題になっていると思います…

まとめると、中国からVPNを使ってGoogleを使うことは法律に触れるが、ほとんど罰則を受けることはないということです。

無料のVPNでも中国でGoogle(グーグル)は使える?

無料のVPNを使ってもGoogleは使えます。

ただし無料のVPNは通信速度があまりにも遅く、1つ1つの検索にかなり時間がかかります。

いざ検索結果が表示されてもサイトを開くのにまた時間がかかるといった感じで、とにかくストレスが溜まる一方です。

ぶっちゃけ無料のVPNでGoogleを使うのは難しいので、あまりおすすめはできませんね

Google(グーグル)の使用中もVPNとは接続しておかないといけない?

Googleを開いている間もVPNとの接続は必要です。

Googleを開いてからVPNとの接続を切ってしまうと、中国からの接続と判断されてGoogleを使えなくなってしまいます。

Googleの使用中はずっとVPNとの接続を続ける必要がありますので、先ほどお伝えしたように無料のVPNではGoogleを使うのが難しくなります。

中国でGoogleを使えないことに連なる悩み

中国ではGoogleを使えないだけでなく、ほかのSNSや日本のアプリも使えなくなります。

GoogleだけでなくほかのSNSやアプリも使えるようにしたいなら、下記の記事を参考にしてみてください。

中国でGoogleは使えないがVPNや香港SIMを使えば解決できる!

これで「中国でGoogleは使えない?」の内容は終わりです。

中国ではGFWの規制がありますので、基本的にはGoogleを使えません。

ただしVPNや香港SIMを使えば中国でもGoogleを使えるようになりますので、旅行などで中国に来ているならサクッと問題を解決してしまいましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました。