WordPressのエディターをClassic Editorに戻す方法_プラグインを入れるだけでOK

WordPress5.0のアップデートから新エディター(Gutenberg)を使っている場合、下記の不満を抱えることもあるはずです。
当記事では、WordPressのエディターをクラシックエディター(Classic Editor)に戻す方法を紹介しています。
この記事で紹介する変更方法を実践すれば、2020年現在でもクラシックエディターを使えるようになります。
また、クラシックエディターへの変更手順はすべて画像付きで解説しているため、ミスなくクラシックエディターを使えるようになります。
この記事で紹介する方法を実践し、エディターをクラシックエディターに戻してみましょう。
WordPressのクラシックエディター(Classic Editor)とは?
クラシックエディター(Classic Editor)とは、現在メインエディターに設定されている「ブロックエディター(Gutenberg)」の前に使われていた旧エディターのことです。
なお、クラシックエディターのサポート期間は2021年末までと言われています。
2021年以降もクラシックエディターを使う方法は下記の記事で紹介しているため、興味がある場合にはぜひ一度読んでみてください。

クラシックエディターとブロックエディターの違い
クラシックエディターとブロックエディターの違いは、記事の作り方にあります。
クラシックエディターとブロックエディターの記事の作り方は、下記の点で異なります。
- クラシックエディター
- 紙に文章を書くように記事が作れる
- ブロックエディター
- ブロックを積み上げるようにして記事を作る
クラシックエディターでは紙に文章を書くように記事が作れるため、普段文章を書く時と何ら変わりなく作業を行えます。
対してブロックエディターはブロックを積み上げるようにして記事を作っていくため、普段文章を書く時とは違った感覚で記事を作ることになります。

とはいえ、ブロックエディターにはブロックエディターにしかないメリットもあります。
ブロックエディターを使うメリットは下記の記事で紹介していますので、興味がある場合にはぜひ読んでみてください。

クラシックエディターとブロックエディターはどっちがおすすめ?
結論から言うと、クラシックエディターとブロックエディターにおすすめはありません。
両者を使い比べてみて、自分が使いやすい方を選びましょう。

WordPressのエディターをClassic Editorに戻す方法
WordPressのエディターをクラシックエディターに戻すには『Classic Editor』というプラグインをインストールするだけでOKです。

それでは早速、Classic Editorをインストールしていきましょう。
Classic Editorプラグインをインストールする手順
まずはじめに、ダッシュボードのプラグインから「新規追加」を選択します。
プラグインの検索窓に「Classic Editor」と入力し、該当するプラグインを見つけます。
Classic Editorのプラグインが見つかりましたら「今すぐインストール」をクリック。
インストールボタンが「有効化」に切り替わりますので、そのまま「有効化」をクリックします。
これで、クラシックエディターのインストールは完了です。
エディターを開き、クラシックエディターに戻っているかを確認してみましょう。
クラシックエディター(Classic Editor)の使い方【WordPress】
クラシックエディターとブロックエディターの切り替え方法
「Classic Editor」をインストールすると、エディターの設定を下記の2種類から選べるようになります。
- エディターをクラシックエディターに固定
- 投稿ごとにクラシックエディターとブロックエディターを切り替え
それぞれの設定方法について紹介していきますね。
エディターをクラシックエディターに固定
エディターをクラシックエディターに固定したい場合には、ダッシュボードの「設定」から「投稿設定」を選択します。
あとは「すべてのユーザーのデフォルトエディター」を「Classic Editor」に設定すれば作業は完了です。
設定の適用後は実際にエディターを開き、クラシックエディターが適用されているかを確認しましょう。
投稿ごとにクラシックエディターとブロックエディターを切り替え
投稿ごとにクラシックエディターとブロックエディターを切り替えられるようにするには、ダッシュボードの「設定」から「投稿設定」を選択します。
あとは「ユーザーにエディターの切り替えを許可」の項目を「はい」に切り替えれば、ブロックエディターとクラシックエディターの切り替えができるようになります。
ちなみに、エディターの切り替えをできるように設定すると、投稿の編集画面で下記のようにエディターを切り替えられるようになります。
エディターをClassic Editorに戻してWordPressを運営しよう!
これで「WordPressのエディターをClassic Editorに戻す方法」の内容は終わりです。
世間的には、ブロックエディターへの移行を推進しています。
しかし、2021年以降もクラシックエディターを使う方法はあるため、個人的には無理にブロックエディターに移行する必要はないと思います。
自分の使いやすいエディターを使い、サイト運営を効率的に進めていきましょう。
当ブログでは、WordPressブログに必ず入れるべきプラグインを4つ紹介しています。

ブログとしてWordPressを運営している場合には、ぜひ一度読んでみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。