仮想通貨GRT(The Graph/ザグラフ)とは?将来性・今後の価格・買い方・おすすめの取引所を解説!

「GRTとはどんな仮想通貨で、The Graph(ザグラフ)ってどういったプロジェクトなの?将来性が高くて今後価格が上がるなら、買い方やGRTトークンが買えるおすすめの取引所が知りたい。」
ドッグイヤーのドッグイヤー的に、新しい技術やサービスが日進月歩で進化していく仮想通貨やブロックチェーン業界。
DeFi(分散型金融)やPlay To Earn(遊んで稼ぐ)といった将来性の高いトレンドが数多くある中で、2022年以降間違いなく盛り上がるビッグワードが「Web3.0」です。
そんなWeb3.0分野において、「ブロックチェーン業界のGoogle」とも呼ばれているのがThe Graph(グラフ)というプロジェクト。
The Graphは将来GAFAMを超える可能性をも秘めた、今後大注目のブロックチェーンソリューションです。
今回は、Web3.0関連銘柄の象徴的存在ともいえるGRT(The Graph)を詳しく知りたいあなたのために、
- GRTの主な特徴やメリット
- GRTの将来性や今後の価格予測
- GRTの買い方やおすすめの取引所
についてお伝えしていきます。
仮想通貨GRT(The Graph/ザグラフ)とは?

The Graph(ザグラフ)はブロックチェーン上に存在するデータを検索しやすいようにする「インデックスプロトコル」であり、仮想通貨GRTはThe Graphのエコシステムで流通するガバナンストークンです。
冒頭でもお伝えした通り、The Graphはその特性から「ブロックチェーン業界のGoogle」とも呼ばれています。
subgraph(サブグラフ)に分類し情報を整理
The GraphはイーサリアムやSolanaなど現存するほぼ全てのブロックチェーンから、
- トークン価格
- 売買(トレード)量
- トークン流通量
などといったデータを取得し、公開されているAPIを通して「subgraph(サブグラフ)」と呼ばれるグループに分類していきます。
このsubgraphのすごいところは、誰でもオープンAPIを構築して公開できること。
多くの人々が使いやすいように独自に情報を整理するだけでなく、誰かが整理した情報を別の誰かも利用して簡単に求めるデータが取得できる「自律型の検索システム」を実現しているわけですね。
Googleがインターネット検索通して実現している、
無数のサイトを整理し、人々が求める情報を素早く提供する
ということをブロックチェーン上で行っている、これこそがThe Graphがブロックチェーン業界のGoogleと呼ばれている所以です。
1日に3億、月に40億ものクエリを処理
The Graphはイーサリアムや提携しているその他のチェーンからのデータをインデックスしており、1日に3億、月に40億クエリという膨大なデータを処理しています。
現時点で作成された「subgraph」の数は3,000以上にも及び、
- Uniswap
- Synthetix
- Decentralamd
- Aragon
などなど、DeFi、GameFi、Web3.0に関連した多くのアプリケーションがThe Graphのプロトコルを組み入れています。
仮想通貨GRT(The Graph/ザグラフ)の主な特徴やメリット

The Graph(ザグラフ)のプロジェクトやThe Graph上で流通する仮想通貨GRTトークンには、主に以下のような特徴やメリットがあります。
- 多分野で既に実用化されている
- 多様なネットワーク参加方法
- ステーキングプログラム
多分野で既に実用化されている
The Graphが他のブロックチェーンプロジェクトと一線を画しているポイントは、多分野において既に実用化が進んでいるプロジェクトであるということ。
The Graphの基盤となっているイーサリアムを始め、多くのチェーンにおける様々なシーンで実用化されています。
- Ethereum
- Polygon
- Arbitrum
- BSC
- Celo
- Avalanche
- xDAI
- POA
- Fantom
- Near *coming soon
ここまで実需が伴っているブロックチェーンプロジェクトは、なかなかありませんよね。
ちなみに仮想通貨のwiki的な情報サイトであるMessariでも、裏側の仕組みにThe Graphが使われています。
多様なネットワーク参加方法
The Graphでは4つの方法でネットワーク(The Graphのエコシステム)に参加することが可能です。
- Developer:subgraphを新規で作成したり既存のsubgraphを利用してdAppsを開発する
- Indexer:ノードを操作してデータにインデックスを付与し検索クエリを提供する
- Curator:インデックスの作成が必要なsubgraphを評価&通知して報酬を得る
- Delegator:保有するGRTトークンをIndexerに委任し使用料の一部を報酬として得る
どのような目的でThe Graphを利用するかは、本人の自由。
たとえ特別なスキルがなくてもDelegatorのように、ステーキングによってネットワークに参加し報酬を得ることもできるようになっています。
ステーキングプログラム
The Graphが発行するGRTトークンは、ステーキングサービスの「stakefish」でステーキングすることが可能です。
先にお伝えした「Delegator」として報酬を得ていくネットワークへの参加方法ですね。
ステーキングのやり方については以下の動画が公開されているので、参考にしてみてください。
仮想通貨GRT(The Graph/ザグラフ)の買い方・おすすめの取引所

ここからは、仮想通貨GRT(The Graph/ザグラフ)トークンの買い方や購入可能なおすすめの取引所についてお伝えしていきます。
高い将来性が見込まれているGRTトークンですが、残念ながら現時点で国内取引所での取り扱いはありません。
GRTトークンを購入するためには、以下のステップを踏んで海外取引所でトークンを購入する必要があります。
- 国内取引所で口座を開設する
- 国内取引所でビットコイン(BTC)を買う
- 海外取引所で口座を開設する
- 購入したビットコイン(BTC)を海外取引所のウォレットに送金する
- 海外取引所にてビットコイン(BTC)でGRTを買う
国内の取引所なら「GMOコイン」がおすすめです。
グループには証券・FX会社がある東証一部上場企業「GMOインターネットグループ」が、強固なセキュリティと運営体制で安心・安全の取引を提供しており、信頼性抜群です。
仮想通貨取引所としての人気・実力ともに業界No.1といっても過言ではありません。

さらに、販売所の現物取引だけではなく、取引所、レバレッジ取引、積立暗号資産、貸暗号資産など、豊富なサービスを展開している点もおすすめできます。
国内の仮想通貨取引所なら、GMOコインを選んでおけば間違いないですよ。
また、海外取引所でGRT(The Graph)トークンを購入するなら、世界最大の取引所であるBinanceがベスト。
結局のところ、取り扱ってる仮想通貨のラインナップや豊富な通貨ペアなど、Binanceが一番使い勝手がいいんですよね。
近年、日本政府の規制が厳しくなってきており、海外取引所の新規口座開設ができなくなるところも出始めています。
ハッキリ言って、Binanceに口座を持ってないと仮想通貨で億り人になれる可能性はゼロです。
四の五の言わずに、今のうちにBinanceは口座開設だけでもしておきましょう。
仮想通貨GRT(The Graph/ザグラフ)の将来性・今後の価格予測

ブロックチェーン上の検索プラットフォームとして大きな潜在需要のあるThe Graph(ザグラフ)は極めて将来性の高いプロジェクトであり、仮想通貨GRTの価格が中長期的に上昇する可能性は高いです。
ブロックチェーン業界のGoogleの役割を担うThe Graphのポテンシャルと約4,000億円程度という現状の時価総額、また既に実用化されている現状を踏まえれば、将来的に今の価格から5倍~10倍に跳ね上がってもおかしくありません。
一方でThe Graphの検索プラットフォームは、どちらかというとエンドユーザー向けではなくB2B向けのプラットフォームです。
今後さらなる飛躍を遂げるには、市場でどこまで知名度を高めるかというマーケティングが重要なカギを握ってきますね。
まとめ

今回は「ブロックチェーン業界のGoogle」とも呼ばれるThe Graph(ザグラフ)とはどんなプロジェクトでどのような特徴があり将来性は高いのかどうか、また仮想通貨GRTトークンの買い方や今後の価格予測、おすすめの取引所などについてお伝えしてきました。
- 多分野で既に実用化されている
- 多様なネットワーク参加方法
- ステーキングプログラム
既に様々なブロックチェーンプロジェクトで実装されているThe Graphの検索プロトコルは、他のプロジェクトと比較しても実用化がかなり進んでいます。
Web3.0のトレンドは2022年以降間違いなく盛り上がるビッグワードなので、今の安いうちにGRTトークンを仕込んでおきましょう。